コーポレートコミュニケーションCorporate Communication

設立以来、777はいろいろな企業のコーポレートコミュニケーションのお手伝いをしてきました。その関わりは、単発でサイトリニューアルをするものから、企業のコーポレートコミュニケーションの相談役として長きにわたり知恵を出し続けるものまで。でも、その関わりが長くても短くても、業務で共通することは、改革すべき課題の抽出だけでなく、その企業ならではの企業コミュニケーションのあり方を考えていくこと。その企業の企業理念/ビジョン、その企業の強み、その企業の企業文化、その企業の課題、その企業の次ベクトル、目指す方向性、将来性。。。さまざまなテーマを話し合い、整理し、その企業ならではのコーポレートコミュニケーションのあり方を整理した上で、その機能整理、そしてインターフェース開発へと進んでいきます。もちろんそのプロセスの中で、キラーコンテンツが必要とあらば、その企画開発でも力を発揮します。


リニューアルにあたり、課題の解決は最優先に重要な事項です。デザイン上の課題、機能上の課題、構造上の課題、運用上の課題、実績上の課題。オリエンの中で課題として上がっているものだけでなく、777側の分析であげられる課題も含め、すべての課題に何がしかの答えをだしていくことが不可欠です。それは、すべてに対し100%の解決を約束をする、ということではなく、解決の重要性、可及性などから、その優先順位を決めること、その対応の濃淡を決めること、対応の流れを決めることが重要であり、777はその整理と道筋づくりを行います。


リニューアルするからには、何がしかの新しさがあることは不可欠です。新しくなったのに、新しいものが何もない。そんな馬鹿げた話はありません。でも大切なのは、その企業ごとに、そのプロジェクトごとに、新しさの意味が違うこと。最新の技術とか最新のデザイントレンドとか。そのプロジェクトが求める新しさに、そうしたものが必要なければ、ただ無駄に新しいものになってしまいます。A社にはA社の新しさ。B社にはB社の新しさがあっていい。それは、デザインの新しさなのか、体験の新しさなのか、使い勝手の新しさなのか、機能の新しさなのか。プロジェクトごとに、その新しさの軸をきちんと決めてすすんでいくことが大切であり、その整理とディレクションに777のセンスが発揮されます。

そのリニューアルは新しすぎていないか


提案内容が新しすぎていないか。コーポレートサイトのリニューアルにおいては、その点を必ずチェックします。コーポレートサイトは、一度リニューアルをかけたら最低2年は使っていくもの。そこにおける新しさは、キャンペーンサイトやブランドサイトに求められる新しさとは意味が違います。「新しすぎるものは、賞味期限が短い」。そう、どんなに時流にのった企画であっても、新しすぎるものは3ヶ月で鮮度を失うのです。2年使い続けられるサイトの新しさ。それは、表面的なものではなく、企業発信のあり方とか、企業メディアとしての新たな視点とか、より大きな視座にたった発信であるべきだと思います。そうした視点なく、ただトレンドとか先端とか、そうした軸だけを追い求める提案には、いい未来がありません。


その企業でなければできない何か


企業HPである限り、その企業のユニークネスが伝わるものでありたい。いつもそう考え、その発見を大きなテーマとして業務を考えています。もちろんそれは、作り手側だけで発見できるものでもなく、得意先とのディープな議論や合宿を経て、あぶり出されることでもあります。そこを逃げずに議論していくこと。その議論の結果としてあぶり出される価値をきちんと見据えること。そして、そうして設定した軸をベースにサイトのあり方やコンセプトを組み立てていくこと。そこでは、広告で鍛えられたコンセプト開発の経験が生かされます。


時には勉強会を運営することも


すべてのご担当者があるレベル以上の知識と経験をお持ちであるわけではありません。必要とあらば、内容を詰めるフェーズに入る前に勉強会を開催し、先進事例や他社の考え方、失敗事例などを見ていきながら高次の議論ができる環境設定をすることもあります。その際777は、その事例解説をするだけでなく、内容によって有識者をキャスティングし勉強会のモデレートを担当することも。それは勉強のための勉強ではなく、具体の議論に入った際に共有すべき最低限の知見をプロジェクトメンバー全員が共有する重要なステップであるのです。777は、常に時代の前線を走る人々とのネットワークをもっています。そのネットワークを生かした人選と内容により、より意味のある勉強会をオーガナイズします。


グループ企業の統合プロジェクト


ホールディングカンパニーを頂点としたグループ企業経営が増えている昨今、そうした企業グループ体制のスタートを契機としたグループサイト統合プロジェクトも増えています。777は制作の会社ではありませんので、そのリニューアル全体を引き受けることはありませんが、制作会社と組み、777は考え方や目的の整理、コンセプトづくり、統合ルールの策定などを行い、制作会社はその考え方や整理に基づきページ制作を行っていく、といった役割分担は日常的に行っています。大きなプロジェクトになればなるほど、基本整理の重要性と実施時の安定生産能力が両面問われることになる。777という組織は、あらゆる制作方式とも組みうる柔軟な形態をとっているので、大規模な開発案件であってもニーズにあった効果的な役立ちができるのです。


クリエイティブCMSという考え方


コーポレートサイトは、運用が命です。リニューアル時のサイトがどんなに優れていても、運用視点に欠けていると、結局その価値は長続きしないことになります。どんなに小規模のものであったとしても、企業サイトは企業にとってそれはメディアです。メディアである限りは、それがイケテル箱としていかにまわっていくのか、そうした運用視点がとても大切になります。CMS(コンテンツマネージメントシステム)。通常それは、リリースページなどを中心としたシンプルなページの運用更新作業のコストダウンを目的に開発されるものが主流です。が、それをポジティブにとらえ、クリエイティブなフォーマットが維持されながら簡単運用されていくCMSのあり方を模索し、オリジナル開発していくことも大切な時代に入っています。

→森ビルのコーポレートサイト
→霧島酒造のコーポレートサイト
→ロフトのコーポレートサイト
→キリンビール/ホールティングのコーポレートサイト
→Yakult研究所のコーポレートサイト