2007 Future Marketing Summit

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2006年あたりから、777は「情報のリアリティ」というテーマに突っ込み始めます。2000年の前半にネットを活用したさまざまな情報体験のあり方をブランドサイト、キャンペーンサイトなどを通してシミュレーションする中で、ネットに閉じた情報にはリアリティに限界があることを感じ始めていました。どんなにユニークなコンテンツであっても、ネットに閉じたコンテンツである限りそのリアリティには限界がある。そこで、リアルな情報との組み合わせで生まれる領域に積極的に踏み出していくのです。

Future Marketing Award 2007の日本でのプロモーションのためにつくったこのサイトは、アクセスすると、都内某所で暮らしているオウムのフューちゃんの部屋とライブ映像につながります。「オウムのフューちゃんは、Future Marketing Award スペシャルイベント開催のその日までに『フューチャーマーケティング』と言えるようになるか」。ユーザーはその目標クリアを目指して、画面の右下に置かれた音声再生スイッチを何度も押しフューチャーマーケティングというコトバをオウムに聞かせる。基本、素っ気ないオウムのフューちゃんですが、本当に回線の向こう側にライブに存在していると思うと、みんな一生懸命スイッチを押してコトバを憶えさせようと努力してくれました。それは「インタラクティブ時代のネーミング刷り込み広告」でもあったのでした。

この仕事は、どのアワードも評価してくれませんでしたが、777的には思い入れのある広告的取り組みでした。

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