ネット事業のコンサルティングNet Business Consulting

ネット事業の企画段階から参加し、そのコンセプト作りから、コンテンツ企画、機能企画、インターフェース設計、ブランドルール設計、プロモーションを含めたコミュニケーション設計、運用設計のお手伝いをすることも777の仕事です。

事業設計のノウハウは、博報堂電脳体時代に行っていた活動がベースになっています。広告メディアとしてのインターネットがどれだけの可能性を秘めているものなのか。 それを検証するために1996年に立ち上げられた電脳体。ユニークだったのは、ただ研究するのではなく、具体的に事業を企画開発し、実施し、運用し、その有効性を実証するというミッションだったことでした。「お年玉くじ付き電子年賀状」「ガチャロボ」「ペタろう」。わずか5名程度のメンバーが、その企画から、事業シミュレーション、収支計画、パートナー選定、機能企画、プロダクションマネージメント、インターフェース開発、広告物件企画、得意先セールス活動、広告制作、ユーザー対応などなど、事業のすべてにわたる作業を自ら手を下し、試行錯誤を繰り返し、成功へとつなげていきました。それは明らかに無謀で明らかに泥沼な取り組みでした。が、どこにチャンスがあるのか、どこにリスクがあるのか、どこに金をかけるべきなのか、どこにコア価値設計のポイントがあるのかなどなど、金では買えないノウハウが、その時代に蓄えられていったのです。


そもそもその事業のどこにバリューはあるのか

事業企画を考えるにあたり大切なのは、ターゲットがバリューを感じ利用してくれるサービス価値がどこにあるのかを明確にすること。そのコア価値が、十分に市場で戦いうる強いものかどうかを判断すること。そして、そのコア価値がきちんとわかりやすく世の中に届くかたちになっているかどうかを見きわめること。私たちが相談いただく事業企画の多くは、市場分析も考え方も正しい。でも、それを組み上げるプロセスで、いつの間にかフルサービス型の大きな事業企画になってしまっていることがよくあります。スタート時にはシンプルでわかりやすかった企画が、練り込みをするプロセスであれもやろうこれも盛り込もうになり、気がつくと巨大なサービスシナリオになっているのです。たしかにそれは、5年後のあるべき姿ではあるのかもしれませんが、それはいきなり目指して実現するものではない。わかりやすい価値で確実にファンをつかんでいきながら、それをベースに拡大していくこと。そのサービスらしさの認知とファン獲得を確実に実現しながら、大きくなっていくこと。そのためには、その事業のどこにもっとも大きなユニーク価値があるのかを判断し、その価値の認知と確立のシナリオを確実に書いていくことが重要です。

事業も広告も本質は変わらない

事業も広告も、本質は変わらない。基本となるのは、「選ばれる理由の設計」です。それが広告表現という形をとるのか、サービスという形をとるのか。その違いだけなのです。サービス開発における広告知見の強みは、ターゲットの思いや心理のシミュレーションができること。そこに生活者目線があること。そうした強みがあるからこそ、その具体化のプロセスでサービスの魅力のシンプルでわかりやすい伝わり設計ができるのです。だからこそ、サービス設計そのものが情報価値をもてる設計がシミュレーションできるのです。

その基本整理は、インターフェース開発へ

そうした整理をふまえた上で、777はインターフェース開発に入っていきます。何がコア価値なのか。そのブランドの軸はどこにあるのか。そこを整理した上でインターフェース設計に入っていきますから、そのトーンのあり方も、その機能のあり方も、そのデザインの方向性も、基本の考え方からぶれることにないものになっていきます。デザインが重要であることはあたり前です。いいデザインをお届けすることはあたり前です。重要なのは、なんとなくシャレたデザインをすることではなく、理由あって良いデザインをつくっていくこと。考え方から一貫してお手伝いすることによって、その流れがより研ぎすまされた強いものになっていくのです。

そしてそれは、ブランドシナリオへ

サービスのインターフェースデザインがスタートするころには、ブランドロゴの確定とブランドイメージのシナリオ開発も必要になってきます。頭を短期シミュレーション頭から中長期シミュレーション頭に切り替え、そのブランドがターゲットにとって価値あるものになっていく中長期シナリオを考える必要があります。導入時のわかりやすい価値の定義をふまえつつ、そのサービスや事業がもっているビジョンに立ち返り、その思想と未来をロゴとサービススローガンに落とし込んでいくのです。

そしてそれは、コミュニケーションシナリオへ

ブランドシナリオが固まってきたら、次はコミュニケーションシナリオの設計です。まずは、導入のコミュニケーションシナリオ。広告系クリエーターの本領発揮です。伝えるべき価値は確定している。でも、今の時代に重要となるのは、「どう伝えるのか」。限られた予算の中で、そのサービスらしいコミュニケーションスタイルは、どうすればできていくのか。それに沿ったメディアプランはどんなものがいいのか。それにそった表現はどんなものがいいのか。777はもともと、アウトプットのユニークネスで戦ってきた会社です。その経験と知見は、このフェーズに入るとさらに力を発揮します。

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