ショップサイトのリニューアルや新規立ち上げのお仕事も777の守備範囲です。

2005年に担当させていただいたBEYESオンラインストアのリニューアル。それは、カヤック柳澤くん、プロジェクター田中耕一郎くんとともに考えた、僕らなりの「ネットショップデザインのあり方」に対するひとつの答えでした。

オンラインショップにおいて、商品の見え方はその売り上げを左右する最重要要素。そう考えた僕たちは、ショップで商品を表示する基本モジュールの概念開発から始めました。お店で買った商品によくついている商品タグ。その概念を持ち込み、商品名や値段、商品写真、バイヤーコメントなどがひと固まりになった商品情報単位「ユニット」を定義し、そのひと固まりがきちんとデザイン管理されるルールと仕組みをつくりました。その概念を生み出したことによって、更新担当は基本情報入力と商品画像のアップ、置き場所の指定をするだけで、デザイナーの手を借りることなくお店に商品が並べられるようになっただけでなく、商品の入れ替えも並ぶ順の変更も自由にできるようになりました。コンビニの店長が売れ行きにあわせて臨機応変に棚をいじるように、このショップの棚も自由に組み替えることができるようになっています。

EditWallPhoto3.jpg

BEYESブランド唯一のリアル店舗「BEYES表参道」がオープンするのにあわせて依頼された店内映像装置の設計は、777が店舗での体験設計をする初めての試みでした。セレクトショップの店内にブランドの空気をつくりつつ、決してショッピングの邪魔にならないオリジナルな映像装置。そこでつくったコンセプトが「INTERACTIVE INTERIOR」という考え方でした。それは、映像が店内インテリアの一部になるような考え方であり、同時に、CCDカメラを内蔵して店内を回遊するお客さんの動きや流れにあわせて変化する時代的考え方。

プロモーション映像のようなパッケージ型の映像を流すものにすることは簡単でした。でも、その道を選択すると、つぎつぎに映像は消費されて、新たな映像をつくりつづけなければならなくなる。みんながずっと見ていても飽きのこない映像のあり方、時間消費されにくい映像のあり方を議論した末、スクリーンセーバーのような構造のフラッシュアプリで映像を制御する仕組みに至りました。

beyestop.jpg
2004年に担当したBEYESのオンラインストアのリニューアル。それは、777にとって、オンラインストア設計を担当する貴重な機会となりました。

オンラインストアにおけるクリエイティブというと、その時代、楽天に代表されるテキストメインのインターフェースかフラッシュを多用したラグジュアリーブランドのサイトかで2分されていた時代、僕たちは、そのどちらでもない新しい形を考えたかった。クリエイティブでありながら、使いやすい。デザインが重視されつつ、買いやすい。売りのニーズにも柔軟に応えられる。売りの新しい仕組みにも対応しやすい。このサイトの開発にあたり提案した商品情報をユニットという情報単位でテンプレート化し情報管理する仕組みは、その後のさまざまなショップデザインに影響を与え、今も広く採用されるスタンダードなスタイルとなりました。

2001年から2005年にかけては、バナー表現に果敢に挑戦していた時代です。
2000年時点で、すでに海外のインタラクティブ表現は日本の遥か先を行くものになっていました。そしてそこで対等に渡り合うのはとても難しいとも感じていました。この時代に積極的にバナーを攻めたのは、自分たちが世界に近づくには、欲張らずに少しずつ階段を上がることが必要だと感じたから。同時に、いたずらに幅を広げず、戦うべき場の選択と集中を明確にしたかったから。

バナーという小さなスペース。それは限られた小さな世界だからこそみんなの想像力の引き金を強く引くこともできる。それは定形のエリアだからこそ、その基準点のなかでユニークネスのあり方をわかりやすくシミュレーションできる。この領域を深掘った経験は、その後のクリエイティブ活動にも大きな影響を与える貴重なものとなりました。

ネットメディアのあり方。その時代価値のあり方。インターフェースのあり方。それは、博報堂電脳体時代からずっと考えてきたテーマであると同時に、業務としても取り組んできたテーマでもあります。90年代に取り組んだ「お年玉くじ付き電子年賀状」「ペタろう」。それぞれはコンテンツ企画であると同時に、広告メディア企画でもありました。生活者にとってバリューある広告メディアとは?広告主にとって価値ある広告メディアとは?効果を高める広告メディアとは?そうしたことを考えながら、サービス設計/インターフェース設計を考えること。メディアセールスシートをつくること。それを持って、得意先の広告宣伝担当の方にプレゼンにいくこと。テーマ商品を具体的にメディアにはめ、広告表現をつくり、その価値の検証をすること。ネットメディアのあり方がまだまだ手探りだった時代に、試行錯誤を繰り返しながらある検証を重ねていったその経験とその積み重ねが、777のメディアインターフェース開発知見の礎となっています。

2003年(たしか2003年だったと思いますが)に登場したau最初の携帯ポータル「ezweb portal」。auユーザーが携帯からネットへと出て行くゲートとなるメディア設計とインターフェースデザインは、博報堂時代の最後の時期に福田が担当していた仕事です。

社名
株式会社トリプルセブン・インタラクティブ
Company Name
tripleseven interactive, Inc
設立
2003年10月10日
Established
October 10, 2003
代表者
福田敏也
President / CEO
Toshiya Fukuda
本店所在地
東京都港区六本木7-20-5 KAZU六本木301
tel.03-6434-7437 fax.03-6434-7457 mail.info@777interactive.jp
Address
KAZU-Roppongi 301, 7-20-5, Roppongi, Minato-ku,
Tokyo, Japan, 106-0032 Phone:81-3-6434-7437 Facsimile:81-3-6434-7457
資本金
1000万円
Capital
10 million yen

インタラクティブに多様化していく広告のフロントラインは、新領域の専門的知恵と連携のアイデアを必要としています。新しいメディアが既存メディアのパワーを増大させ、既存メディアが新しいメディアを強くする。そうしたポジティブな連携関係が、この先の広告コミュニケーションを面白くかつパワフルにしてくれるものと信じています。

The diversification of interactivity in the advertising frontline leads to a need of specialized knowledge in this new field combined with ideas. The new interactive media will empower the current media, and the current media will strengthen this new media. We believe this combined positive relationship will lead to developing more powerful and exciting advertising communications.

最適なターゲットに対し、最適なメディア選択と最適なメッセージングを。そうしたことが強く求められ始めている市場背景も見逃せません。ブランド体験全体の中で、インタラクティブメディアという場をどんなタッチポイントとして活用していくか、どんな体験を提供していくか。そこに、次のコミュニケーションプランニングのフロントラインが存在することは間違いありません。

We cannot overlook the fact that choosing the right media source and the right message for the right targets is something strongly sought for in the market today. In the whole brand experience, what kind of way can we utilize the interactive media as a touchpoint, and what kind of experience is going to be provided? It is no doubt that the frontline of communication planning lies in the next stage.

トリプルセブン・インタラクティブは、インタラクティブメディアを専門領域とする広告クリエイティブディレクター集団を目指します。全体を俯瞰し業務設計し、国内外の制作会社をつなぎ、多くの有能な才能をネットワークしながら、この業界全体が進化・発展していくWINWINサイクルを実現していきます。代表がCM現場で、博報堂電脳体で蓄えた知見、ウェブクリエイティブの前線で蓄積したノウハウ。社員がフリー活動で蓄えたスキル/センス/技術力、幅広い人脈ネットワーク。すべてが777の財産であり活動原資です。

Tripleseven interactive aims to become a group of advertising creative directors, who specialize in the field of interactive media. Not only do we look at the whole picture and plan the business tasks, we also link the overseas and domestic production companies, network the capable talents to evolve and develop this field towards a WINWIN cycle. The experience the director has accumulated at CM job sites, the knowledge obtained at Hakuhodo Dennoutai, and the know-how gained by working at the frontline of web creative. Chief art director equipped with skills gained by working freelance, fine sense, technical capabilities, and the broad network of personal connections. All these combined are important assets to this company and are the sources to our actions today.

トリプルセブン・インタラクティブ 代表取締役
クリエイティブディレクター
FabCafe LLP 共同設立者
大阪芸術大学 教授
武蔵野美術大学 非常勤講師

1982年 4月博報堂にCMプランナーとして入社
1996年 博報堂電脳体の設立とともに電脳体へ。
2000年 博報堂インタラクティブ局へ。
2002年 博報堂アイスタジオ CCOとして着任。
2003年 博報堂および博報堂アイスタジオを退社。
2003年 トリプルセブン・インタラクティブ設立。
2004年 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科非常勤講師。
2005年 多摩美術大学グラフィックデザイン学科非常勤講師。
2012年 Fab Cafe LLP、共同設立。
2014年 多摩美術大学グラフィックデザイン学科非常勤講師、退任。
2015年 大阪芸術大学デザイン学科教授。


Cannes 2000&2002 サイバー部門審査員
NY Festival 2001 サイバー部門審査員
NY OneShow Interactive 2002&2004 審査員
Tokyo Interactive Ad Awards 2003~2008 審査員
Tokyo Interactive Ad Awards 2009&2010 審査員長
Clio Awards 2006 サイバー部門審査員
Future Marketing Awards 2007 審査員
NY ADC 2008 審査員
D&AD 2011 Digital Design 審査員
HongKong Design Award 2013 審査員
Facebook Award 2013 審査員
ACC Interactive 2014 審査員

Toshiya Fukuda Creative Director / President&CEO
FabCafe LLP co-founder
Osaka Art University professor
Musashino Art University part-time professor


1982 April, entered Hakuhodo, Creative department.
1996 Establishment of Hakuhodo Dennoutai.
2000 Hakuhodo interactive company, head of Creative
2002 Hakuhodo i-studio Chief Creative Officer
2003 Establishment of tripleseven interactive
2004 Musashino Art University part-time professor
2005 Tama Art University part-time professor
2012 Co-Founding FabCafe LLP
2015 Osaka Art University professor

Cannes 2000 & 2002 cyber category judge
NY Festival 2001 cyber category judge
NY One Show Interactive 2002 & 2004 judge
Tokyo Interactive Ad Awards 2003~2008 judge
Tokyo Interactive Ad Awards 2009&2010 judge president
Clio Awards 2006 cyber category judge
Future Marketing Awards 2007 judge
NY ADC 2008 judge
D&AD 2011 Digital Design judge
HongKong Design Award 2013 judge
Facebook Award 2013 judge
ACC interactive judge

総務&経理
2010年 トリプルセブン・インタラクティブ参加。

General Affairs
2010 Joined tripleseven interactive

定期採用の予定はありません。

There are currently no recruiting plans.


株式会社博報堂、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂ケトルInc.、株式会社博報堂クリエイティブヴォックス、株式会社TBWA\HAKUHODO、株式会社博報堂ネットプリズム、博報堂アイ・スタジオ、株式会社スパイスボックス、株式会社アサツー ディ・ケイ、株式会社読売広告社、株式会社大広、三光パートナーズ株式会社、株式会社デルフィス、株式会社メディーバ、株式会社カヤック、株式会社ロフトワーク、株式会社ドッグクリエイティブ、株式会社博報堂プロダクツ、森ビル株式会社、オムロンヘルスケア株式会社、ソフトバンク株式会社、株式会社シマンテック、東京都写真美術館、世界自然保護基金ジャパン、株式会社星野リゾートなど(敬称略)。

※アンダーラインは、広告会社をはさまず企業様から直接ご依頼いただいているケースです。

dummy_07.jpg

通常業務の合間をぬって講演をお受けしています。
講演料は、1回あたり10万円〜を目安にお考えください。

これまでの講演テーマ例

・情報のリアリティと広告の「今」
・インターネットコミュニケーションの今
・777のクリエイティブディレクション
・ビジネス戦略としてのクリエイティブ
・カンヌ広告祭に見る広告の今
・情報価値のクリエイティブ

特にご希望のテーマがあれば、そのテーマでの講演も可能です。

お問い合わせ info@777interactive.jp